北海道にある鍾乳洞・洞窟 地図
北海道にある鍾乳洞と洞窟を地図にプロットしてみました。
北海道にも石灰岩が広く分布しており、当麻町と中頓別町にある鍾乳洞は一般公開されています。また、鍾乳洞ではありませんが、大きな岩の窪みになっている弁慶洞や、古代の痕跡がある手宮洞窟やフゴッペ洞窟、海の浸食でできた青の洞窟など、変化に富んだ洞窟があります。
当麻鍾乳洞

当麻鍾乳洞は、1957年に発見された北海道最大の鍾乳洞です。全長は135mほどあり、整備されて見学できるようになっています。
https://www.town.tohma.hokkaido.jp/all-about/03/03/1740
中頓別鍾乳洞

日本最北のカルスト地形に中頓別鍾乳洞があります。洞窟は4カ所ほどありますが、現在は第1洞のみが見学できます。
https://www.town.nakatombetsu.hokkaido.jp/bunya/34242
弁慶洞

弁慶洞は、本別町の本別公園にある、縦横に大きく開いた窪みを成している洞窟です。こちらは石灰岩で構成されているわけではなくて、比較的もろい岩の浸食でできた洞窟のようです。昔は洞窟内まで入ることができましたが、今は洞窟よりもずっと前の位置までしか行くことができません。対岸にある義経山もそうですが、岩が脆いので遊歩道の状態を十分確認の上、進むようにしてください。